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こんにちは!今日もお邪魔します。
こちらはもう一度行かなければと思い、
一年以上足が遠のいたお店です。
レビューを読んで、「あ〜また行きたい」と思いました。
変わらないお店の「年輪」もが伝わってきました。
全てを伝えているこちらのレビューに一票投じさせていただきます。
では、またです!
流星 | 2008年11月11日 00:01こんにちは!今日もお邪魔します。
こちらはもう一度行かなければと思い、
一年以上足が遠のいたお店です。
レビューを読んで、「あ〜また行きたい」と思いました。
変わらないお店の「年輪」もが伝わってきました。
全てを伝えているこちらのレビューに一票投じさせていただきます。
では、またです!
流星 | 2008年11月11日 00:01
大正5年創業、今の建物は東京オリンピックの頃に築造したと聞いておりますが……ややくたびれながらも、どこか「凛」とした店構え。その佇まいに、建物と同年代の自分としては忸怩たるものがあります。
1階はテーブル席のみ、御近所の店員さんが2人、割烹着のまま昼食中。階段から2階を見上げ、おカミさんに「こんにちは!」、すぐにおりてきてくださり、お水を一杯。注文は、「雲呑麺」(600円)で。丼は、約3分で到着。
まず注目は、ナミナミとしたスープの量。最近は、麺が露出するほどスープが少なくても、「そんなものか」で済みますが、ひと昔前なら客から「一喝」が飛んだもんです。その点、具材以外はすべて液面に沈めるこの「礼儀」、背筋が伸びようというものですな。では、一口……どこまでも、シンプルかつピュアな鶏ガラスープ。醤油カエシも強すぎず弱すぎず、絶妙の「ツユ」に仕上がっています。「これに何か加える必要があるのか」、そんな問いを鋭く突き付けてくるような、「説得力」のある味わい。見事です。
麺もいい。かなり細めの中太ストレートですが、少し固めのゆで加減。キッチリとしたコシに、ポクポクと軽快な歯切れ、まさに「江戸っ子」を感じさせる逸品で、コダワリを感じさせますな。
具材も、チャーシュー、メンマ、ワンタンにネギと、余計な装飾一切なし。しかもこのチャーシュー、コークスを使って独特の香ばしさを醸しており、一本筋の通った味わい。メンマ、ワンタンにも、スープを傷つける雑味は一切なし。それぞれ求められた役割をキッチリこなして、まったく無駄のない「役回り」。
―――アレもコレもと味を「足し」まくる昨今、ごくまれに、「引き算」で成立するラーメンに出会います。たとえば船橋「赤坂味一」( http://ramendb.supleks.jp/score/69527 )。「何を残し、何を捨てるか」……この問いに、永年にわたって真摯に向き合った者だけが到達可能な味、そして値段。追従をゆるさぬ麺と「コークス仕上げのチャーシュー」、それ以外は、すべての人が受け入れられるまでに味・食感を純化させ、僅かの隙ものぞかせない……そんな老舗の「気魄」に、圧倒されてしまった一杯。私は、「引き算」を極めた一杯には、敬意を表してこの点数を謹呈することにしています。ごちそうさまでした。