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「タンメン(600円)+餃子(450円)」@老郷 本店の写真【2018.12.27初訪】
この日、年内最後の釣りに出かけました。せっかく湘南で釣りをしました。普段よりも早めに上がったので、友人とラーメンを食べて帰ることにしました。どこで食べるか、いろいろ迷いましたが、神奈川の、しかもご当地湘南のラーメンを食べる事に。それがこちらの店です。実は長年の宿題店でした。駐車場が無い店なので、釣りのついでに立ち寄りにくかったのです。今回は念願かなって食べる事が出来ました。


14:15頃店到着。通し営業をしてくれる店は訪問の際に安心感があります。既にお昼時はとっくに過ぎていましたが、店内には4,5組のお客さんが食べていました。券売機では「タンメン(600円)」と「餃子(450円)」の食券を購入。現在は「みそ麺」の提供はされていないようですね。したがって現在提供されているメニューは、私が今回購入したこの二品だけなのです。何という潔さ!そしてこの券売機の面白いところは、各メニュー一人前から七人前までの食券がある事。幾人かのグループが混雑時に来た時に効率よく食券を買わせるための一つの方法ですね。

この店は言わずと知れた“平塚タンメン”の老舗ですね。思えば神奈川県にはラーメンブームの時に“神奈川淡麗系”なんていうジャンルが知れ渡りましたが、それ以前から“横浜家系”“小田原系”“川崎タンタンメン”など、ご当地メニューが沢山存在していたわけですが、この“平塚タンメン”もその一つ。一般的なタンメンは炒め野菜がたっぷり入った塩味のラーメンが思い浮かびますが、これは全くの別物。その平塚タンメンの発祥の店がこちらなのですね。昭和32年創業と言いますから老舗中の老舗です。

程なくして提供された私の注文の品。スープのベースは豚骨なのだそうですが、炊き込まず、じっくりと煮出してスープは透明感を保っています。恐らくそこに海藻の出汁が加わっていると思われます。物凄くさっぱりしたスープですが、奥行き深い旨みがしっかり感じられます。飲み進むほどに美味しい。そして何と言っても特徴的なのは酸味が強い事。醤油ベースと思しきタレと、酸味を出すための酢、そして隠し味として白ワインが加えられているそうで、その味わいは実に独特です。

麺はかん水を使わない小麦麺。自家製の中細ストレート麺で、加水率はやや低め。茹で加減は最初の一口目でしっかりコシを感じるくらいですが、後半になってくるとかなり柔らか食感になります。かん水を使っていないので、ラーメンの麺と言うよりも太めのそうめんを食べているような感覚です。これも独特。麺量は茹で前で130~140gくらいでしょうか。

具はワカメとメンマ、そして刻み玉葱。チャーシューは入りません。ワカメは麺茹でに合わせて都度湯がいています。シャキッとしてぬめりが無く、このラーメンに良く合っています。私はラーメンに安易にワカメを使うのは好まないのですが、このメニューはピタリと当てはまった具になっています。メンマはカリッとした食感で味付けが控えめ。そして刻み玉葱がスープを良く落ち着かせ、そのシャキシャキした食感が心地よいです。

そのまま食べても十分に旨いのですが、半分くらい食べ進んだところで卓上の自家製辣油を1,2杯投入すると、適度なパンチが出て、味わいが激変します。これまた美味しい。自分で味に変化を加える事が出来る楽しみがあるところが良いですね。

ちなみに唯一のサイドメニュー「餃子」はしっとりタイプ。本当にアツアツで、気を付けないと口の中を火傷しそうなほど。これはお土産でお持ち帰りも出来ます。

老舗の味、堪能いたしました。
同じく平塚タンメンの有名店である『花水ラオシャン』に比べると、スープの酸味が控えめで、非常にあっさりした中に確かな旨みを感じました。
これは本当に独特!日本中を探しても、こんなラーメンを食べる事が出来るのは平塚界隈だけではないでしょうか。間違いなく一食の価値ありです!

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

TJさん、こんにちは。
平塚タンメン、かなり特異な地ラーメンですよね~。
私も平塚駅北口東側の店舗で試しました(玉葱抜きなのでわかめラーメンでした)。

あのスープの酸っぱさと辣油の組みあわせはたまんないですよね。

ぬこ@横浜 | 2018年12月29日 16:24

ぬこさん こんにちは!
相変らず返信が遅くてすみません^^;
平塚タンメンは本当に独特ですよね!
恐らく好みがはっきり分かれる味だと思いますけど、私はイケます^^
仰る通りで、辣油が何とも言えませんね!

TJ | 2019年1月19日 10:53