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「つけ麺 厳選チャーシュー」@中華蕎麦 とみ田の写真妻子が帰郷している夏休み。兼ねてからの念願であったとみ田さんにチャレンジしました。

というのもANAでラーメンヘッズを見てから、富田店主のお仕事をぜひ実際に拝見したい気持ちが更に強くなっていたのです。

日曜日の6:20に店に着いた時にはすでに20人くらいの待ち。受付開始時には40人くらい待っていたのではないかなあ…。

それでも、1人なのでオープン時間ファーストロットに滑り込めました。一旦帰宅して10:35にもう一度お店に伺います。

名前を呼ばれ、丁寧に席に案内されて厨房に目をやると、いらっしゃいました富田店主。映画スターを間近に見たような変な感じ。どきまぎしていたら店主自ら一人一人にお水をサーブします。すごく嬉しい。

お水をサーブし終わると店主はチャーシューの調理に余念がありません。丁寧に焼き上げられるチャーシューをみると、厳選チャーシューの追加を注文して良かったと内心喜びました。

本当に丁寧で、かつ緊張感あふれる調理を拝見しつつ待つ事10分程度、ついに着丼です。

麺から頂きます。

基本的にはロゼオなどで食べたことありますので、よく知っている味なのですが、茹で方締め方がベストのせいなのか、違うものに思えます。みずみずしくて、太いのですが口の中でもたつかない旨味のある麺です。

スープにつけて頂きます。私はこれまで他のとみ田系列で常にスープの後味の甘さに苦しんできました。八角に似た甘さが飽きを呼んで個人的に苦手だったのです。本店では、僅かに甘さをかんじるものの、飽きに繋がらないバランスに調整されています。多分このほのかな甘みは出汁感をバッファするもので、構成上重要なのだということが分かった気がします。

同じ厨房で出汁を取っていると伺いましたが、本店とその他の店、私の知る限りではロゼオ、富田食堂、とみ田成田空港店とでは世界が違う。

麺量250g程度との事ですが、普段の私ならばとうてい食べ切れません。しかしこの日はそれどころかロットの誰よりも早く、最初に食べきってしまう始末。大盛りでも行けたな。いけばよかったな。

食べ終わった瞬間に店員さんの方からスープ割を提案下さりました。スープ割ってあってもなくてもどうでも良い人間だったのですが、店主が愛おしむように加熱する節ベースの出汁で割られたスープ割は、他に例えようもない美味しさでした。出汁によってつけ汁が別次元の食べ物になる。つけ汁そもそものインパクトの余韻を残しつつ繊細な出汁によってこの上なく美味なスープになります。

惜別感とともに器をもってスープ割を飲み干したら、最後に柚子の香りが鼻腔を通り抜けました。

その瞬間に軽い鳥肌。
こんな経験初めてです。
どの寿司の名店でも、フレンチの三つ星でもこんなことはなかった。

帰り際には店主から丁寧な挨拶を頂き、店員さんは店外までお見送りくださいました。ホスピタリティには定評ありますが、想像を超越しすぎていました。必ず一人一人の客に目を合わせてくださるのは本当に嬉しい。

ラーメンヘッズでも富田店主はおっしゃっていましたが、900円そこらでこの体験ができるのはとみ田ならではです。

私も職人系の仕事をしているのですが、富田店主の仕事に対する緊張感、それを維持するモチベーションの高さは大変刺激になりました。

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