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「チャーシューめん 塩 ¥950」@光麟堂の写真平日 晴天 14:10 店内満席 先待ち2名 後待ち5名

本日は身体に優しいラーメンを求めてこちらへ再訪する。前回は味玉だけ残念だったが出汁が香り塩気もちょうど良く身体がホッとしたのを覚えている。道中、醤油と塩の選択で迷ったが今回は塩にしようと心を決める。

うだるような暑さの中たどり着いた。温度計は35℃を超えている。昼営業のL.O.間際だが外待ちの2名に続く。並ぶ前に食券を購入するシステムで券売機を見ると味玉が売り切れのようでバツ印が灯っている。通常のラーメンにしようかと思ったが欲張り心に火が着いてチャーシューめんを選択。食券を手渡す時に「チャーシューは鷄と豚を半々でいいですか?」と問われる。好みに対応してくれるなんて優しい限りである。初のチャーシューめんなので言われるがままに半々を選択する。

10分ほど並んだだろうかカウンターに腰を落とす。冷房は効いてるとは言えないが時折あたる扇風機の風が心地よい。さすがに暑いので周囲の客は夏季限定の冷やしらーめんを食べている。サッパリとして美味そうだ。ツーオペで洗い物をする時間もないのだろうかカウンターの奥に丼が積み重ねてある。本日も忙しかったのだろう。

そんな心配をよそに手際よく作られたラーメンが到着。小ぶりな器に丁寧に盛り付けられた姿は美しい。淡琥珀色に輝くグラデーションに期待も高まる。

まずはきめ細かい香味油とスープをひとくち。過度な塩気はなくまろやかな旨味。塩というよりは白醤油の印象で魚介の出汁に乾物の旨味が加わる。じっくりとエキスを抽出しているのが目でも舌でも分かる透明感。

淡琥珀色のグラデーションに溶け込んだ胚芽色の全粒粉ストレート細麺は表面のザラつきがスープをまとい一体感を生む。喉ごしも歯応えも際立った所がないのがこの麺の特徴。優しいスープの塩気に寄り添うような小麦の甘みは全粒粉ならではの楽しみ。

具材は厚切りの豚ロース焼豚が三枚と鷄ムネ低温焼豚が三枚。豚ロースは香辛料が香りしっかりと煮込んであるが肉の旨味は閉じ込めて食感もしっとりとして美味い。さらに肉々しい歯応えまで残してある。それに比べ鷄ムネは淡白な仕上がりだがレア過ぎない熱の通りが良い。それを薬味の大葉とカイワレと刻み柚子を巻いて食べると格段に鷄の旨味が増す。この薬味は麺と合わすより鷄ムネと合わすのがオススメだ。

細身の穂先メンマはジューシーで柔らかく一本の繊維すら感じない。手仕事ぶりがここにも表れている。

ここまであっと言う間に夢中で完食してしまった。名残り惜しく両手で丼を持って飲み干すスープにも角張った塩気などない。最後まで天然由来の旨味が寄せては消えて行く。このはかなく消えて行く旨味を今日は身体が欲していたので期待通りで満足の一杯でした。

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