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「味玉そば ¥900」@中華蕎麦 蘭鋳の写真平日 13:25 待ちなし 先客7名

以前からの情報で大変気になっていた店だが都内でもこの界隈には訪れたことが一度もないほどの私にとっての陸の孤島でありここを目指すためだけに初訪問する。

ワンオペで8席の店内の最後のひと席に滑り込み、すぐに口頭注文でのデポジット式。カウンターの小皿に料金を先払いするのだが、この時小銭も千円札も持ち合わせがなく五千円札を店内の扇風機の風に飛ばされぬ様に小皿の下に挟む。次回は小銭を用意して来ようと思った。

食べる前から再訪したいと思えるほど店の外観や店内にほのかに香る煮干しや出汁が醸し出す雰囲気。実直そうな黙々と作業を進めるご主人の姿。

最初のロットの4杯目で提供された姿は決して懐かしさがあるとは言えず見た目は最近の若者風である。

わずかに濁った出汁をまとう極薄の香味油をよけてスープをすくう。少しチャラい今風の姿とは反して軽めの煮干しが香る優しい昭和の味である。

麺は低加水であろう中細ストレート麺で固めに茹で上げられており箸で持ち上げてもしな垂れないほど。しっかりしてバスっと切れの良い抜群の麺。

具材の大判の豚ロース低温焼豚は生っぽさが残るギリギリの熱の通りで筋切りが丁寧に施されている為このレア加減でも噛み切れて炙られた表面の薫香に食欲が増す。特筆すべき味玉の低温で保たれた温かい黄身は本来の甘さを引き出す程度の味加減でうまい。流行りの穂先メンマも軽く食感を残すしなやかさ。青ネギは控えめで白ネギでもいいかも。海苔は黒とは程遠く深緑色で安っぽく感じた。

しかし大変おいしく麺、具材ともに完食したが気持ちだけ強い塩気と魚粉のザラつきが気になった。煮干し系特有のものだろうが贅沢を言うなら醤油ダレ10%引いて魚粉なしで食してみたいとおじさんのワガママを思う一杯でした。

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