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12:30頃訪問。他客は5-6名といったところだった。店内は、老舗店に相応しい重厚なインテリア。適度なスペースを有しており、円卓含む多めのテーブル席が設けられている。キッチリと清潔にされており落ち着きの感じられる空間だ。ホールは中国人女性1人による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。辛さの指定が可能で、最上級の「激辛」を頼んだ。10分程待って配膳。

スープは、醤油清湯ベースで粘度は感じられない。表層を、やや多めの辣油と控えめな量の芝麻醤が覆う。
飲んでみると、辛さは激辛指定でも程好く辛めといったところで、心地良い刺激を楽しめる。目立つ痺れ感等は無く、シンプルにしてクラシカルな方向性だが、八角の甘み等も仄かに感得されて中々に味わい深い。
一方、見た目からの予想通り、胡麻感は非常にライト。重厚さやまろやかさよりも香ばしさが強調された味わいに仕上げられており、スッキリとした飲み口が実に心地良い。
ベースとなる醤油清湯スープは、現代的な濃厚さとは無縁で至極アッサリとしているが、十分なコクが確保されており、正統派の老舗中華料理店ならではの奥床しい味わいが何とも言えぬ。
塩分濃度は適度。過度のトガりは抑えられながらも、強いキレとヒキを生み出しており、最後まで飽きが来る事は無かった。最後、結構グビグビと飲んでしまい、結局、ほぼ完飲。

麺は、軽いうねりを有する多加水の中細麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。ツルツル&モッチリ食感が心地良く、咀嚼と喉越しを楽しむ事が出来る。個人的には、より加水率の低い麺の方が、スープとの相性が良くなる気もするが、これはこれで悪くない。十分に役割を果たしていると思う。
量は普通位。自分には、これ一杯で程好い満腹度。

具として、肉味噌はやや少なめだが、クセの無い味付けが良く美味。
青菜はシットリと仕上げられており、中々の旨さ。
最初は気付かなかったが、丼底には刻まれた高菜の漬物が沈んでおり、終盤の良いアクセントに。
他に、やや多めの刻み葱が薬味としてキッチリと役割を果たしている。

現代的なインパクト重視の担々麺とは方向性が根本的に異なるが、老舗中華料理店ならではのバランス感覚、作り込み具合が光る一杯。値段はちょっと高めだが、大いに堪能する事が出来た。

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