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「味噌ラーメン(+替え玉)」@麺屋 彩々 昭和町本店の写真 昨夜は大阪には珍しく涼しく、ちょっとお腹壊し気味・・。
こんな時は、優しいラーメンに限る・・。つけ麺はやめとこ。
 ・・・味噌と云えば少し前からマークしていたここ「彩々」にしよう。
未だ未訪ですしね。この近鉄「針中野」駅付近にはなんといっても大阪の
ラーメン界では殿堂入りしている(←何件あんの?って聞かないで)
<友翔>がある。そして、休店の場合は「九州最強怒豚骨」の怖い異名の
<一撃亭>がある・・。この2件があれば、当時は中華料理屋さんだった
ここ<彩々>には行く気にはなれなかったからです・・。

 予定より早く11:15に駅付近Pに駐車。いつもなら<友翔>へ行く所。
又、グチる。「あんまり旨なかったら、友翔のおばさんに申し訳ないなあ。」
 そう、この既に大阪ラーメンから忘れられた<友翔>とは、
2000年初頭のラーメンブーム時になんかの雑誌で大賞をとった一時では有名店・・。
私の心の中では「殿堂入り」となってますので、「味」をどうこう言わず、
この辺に来たら初老夫婦のこの店で食べます。それが「礼」ってもんです。
流行りで並んで、飽きたらポイッはいけません。

 おっと脱線失礼。ちょっと店周辺の大阪下町の散策でもしよか・・また脱線。
そうや!<一撃亭>どっかで潰れたとか書いてた気がするから、見てこよう。
店前には、「8/11仮オープン・8/12オープンの予定でしたが、納得の行く
スープが・・」と貼ってある・・。あらら、潰れたんでは無く、一時休業なのね。
良かった。ま、あの豚骨は「こってり」でも「あっさり」でもない、
どうにも中途半端な物でしたので、改善した方が宜しいでしょうな。(値段は安いが)

 <彩々>は、直ぐ判ります。商店街の直ぐ外れ。自分は、中華料理店の頃、
店の前迄行って確認までしていましたので、迷いはしません。
 なんか、ネットでは中華料理屋をやめて、最近、ラーメン一本で勝負を
始めたらしい・・。しかも「味噌」をメインとしてるらしい。期待出来ますね・・。
 
 自分の中でも、「大阪の旨い味噌は?」と聞かれると「うっ・・」とツマる程、
こと味噌に関して人に自信を持って勧められる店は直ぐ思い浮かばない・・。
 事実、このDBのある方から「大阪に美味しい味噌、無い?」と尋ねられて、
困りました。もう一件、私の信頼する味覚をお持ちの方が高得点を付けた
<みつか坊主>@豊中にも、近々伺わなければなりませんが・・・。
 こちらも比較的新店の様子。大阪府下で密かに「味噌戦争勃発」?か・・。
多々の余談でゴメンナサイ。m(_ _)m
  
 入店し、カウンターのみの席に着席し、先ず、驚く。「広!!」。店が、
ではありません。カウンターだけどテーブルをカウンターにしちゃってるので、
席の眼前が広いのです。4名掛けテーブルをそのままカウンターにしたと思しき
面白いレイアウトです。
 そして、奥には真新しい製麺機がドーンと鎮座してます。
どこかの有名店で修業したとかいう看板も無しに、一人、製麺機導入で
研究するその姿勢には、拍手を送りたい気持ちと同時に、応援もしたくなる。
そのチャレンジスピリッツはこの店の他の麺も食べたくなる気が自然と湧いて来ます。

 メニューは当然、この店の「味噌」への期待から、先ずは看板の
「味噌下さい。」それと「大盛り無い?じゃ替え玉と」です。
しかし、メニューの「つけ麺」や「冷やし温玉ぶっかけ」、「鶏塩」には
そそられる・・。やれる人なら、こりゃ連食必至ですな。

 11:30丁度入店時から15分程は私一人なので、直ぐに製作開始。見ていると、
先ずミンチを炒めて、スープを少し煮込んでいる・・。
「ほ〜、結構手間掛けとんな。」10分程で出されたその「味噌」ラーメンは、
 一瞬、「綺麗なトッピングや」と白葱、水菜の葉先の白、緑に目が向かったが、
ここで大きな、致命的な問題が私の眼に映る・・・。w( ▼o▼ )w
 それは・・、この店主の親から直接仕入れているという(←どっかのブログに
書いてあった)「黒大豆」から作られる、「黒味噌」の弱点・・・・。

 
 「スープの色が悪い。」のだ、本当に、悪過ぎるのだ・・・。私見ですが。

 豚骨ベースのちょい白濁スープが混ざる事によってそうなる事は不可避な上、
結構多めのミンチ肉を炒め→煮込みとした事で、表面にもその肉塊が浮いて
いるので、益々色味が悪い・・。
 ただ、私は思う。この店の照明は全て蛍光灯。清潔感はあるのだが、
丼の中の物へ色艶を与えないのは明白。これは、テーブルだけでも白熱系の
暖色で照らせば、そのマイナスな色に、逆に照りを与えて良くなる筈。
これは、早急に改善した方が良いと思う。「味噌」メインなら必須と思いますが・・。

 色は忘れて、さあ、頂きます。麺・・太チヂレ麺・・。中で絡み合って
中々出てこない・・。その麺は自分の辞書では<とっかり>で使われている
北海道のどっかの麺と似たチヂレ・太さ。これを白くした感じ・・。
 食べると、固めの湯掻きで頬張りながらゴワゴワ食べる食感で宜しい。しかし、
自分的にはこの手の太麺は「固め」より「モチモチ」の方が好みではある。
少し「粉」感を残すも、これは各人による好みで割れる意見かと思う。
個人的にはもう少し加水を上げほしいとは感ずる。

 スープ・・。その自家製の味噌は確かにマロヤカな味がしており、
ありがちな味噌の「ショッパさ」は全く感じない。しかし、そのマイルドな
味も何度が啜る内に気付く・・。「キレ」が無いのだ・・。
卓上には「一味」「胡椒」等のスパイス類は一切おいていない・・聞くのも面倒だし。
 そのマロヤカさから、味噌に入ると思しき、酒もしくは酒粕の類の
匂いが感じられる。そして、ラードかどうか判らない、あまりクリアではない
表層の多目の油分・・。この二点が少し気にはなる。蛍光灯の光も悪い。
 
 そして、豚ミンチが多目に炒めて煮込まれているので、豚骨ベースのスープと、
このミンチによる動物の甘さが出ており、マイルドな味噌と合わさる事で、
全体がマイルドな味に終始するのだが、折角の上等な「黒味噌」がそれらの
他味にマスクされた様な感で、「味噌!」と主張して来ない。
 これは、それを狙っているのかも知れないので、一概にマイナスとは
言えないかも知れないが・・。私はもう少し上等な味噌味を前に出しても
良いとは思った。少なくとも、「味噌」が看板なら・・・。
否、「マイルドが嫌なら、「辛味噌」を用意してます。」かも・・。

 しかし、、歯応えのシャキシャキとした太モヤシや、綺麗にカットされた
白葱、アクセントの水菜の葉先と、食べていて「飽き」が来ず、楽しい。
 チャーシューは最低限の味付けで止めた、僅かな塩分を感じさせる、
肉汁が沸く固めの食感で、ワイルド。あまりないタイプで宜しい。
 ドボンっと入れられた玉子・・・「味玉ちゃ〜ん・・行くよ〜〜」と
割ってビックリ!!・・・固茹でだった・・。「お前は西宮大勝軒か!」と
怒りそうになったが、喉が詰まりそうなその黄身をボチボチ食べた・・。

 総合的には確かに満足は行く「味噌」だったが、私には麺が僅かに減点か?。
この店には後、「つけ麺」と「鶏塩」は最低でも食べたいと思わせる
何かがあった・・。他ブログ等では麺も3種類程違う物が用意されているらしいし・・。
 
 この店は、ラーメン専門になってまだ直ぐなので、今後に期待が出来る筈。
名付けて「北海道風ミンチ入りマイルド黒味噌シャキシャキラーメン」・・。
 「又、来るか?」「はい!他の麺を食べに・・」と言える・・。
しかし、最初に感じた「色の悪さ」はどうにも個人的に最後迄心の奥から
離れず、正直、実際の味を下げた感は否めない。この「色」の改善と、
「麺」が好みなら、<自信をもって他の人にオススメできる。>80点台だったろう。
熱意と試行錯誤を感じた「味噌ラーメン」だった・・。 御馳走様でした。



(帰る際、他客の「つけ麺」大盛りを見て、そのワイルドな太麺と、量を見て
つけ麺は「大盛り」やめとこ・・と思った。「これ旨い!」って言ってたが。)

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