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「野菜ラーメン(餡かけバージョン)600円+焼餃子300円」@正太楼の写真3/10/17
◆町田の老舗(町田のラーメンシリーズ)
◆私のご近所グルメ
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町田の中心から少し離れたところに10軒弱の老舗中華食堂がある。
どの店のご主人も高齢で皆40~50年の歴史を持つ。
東京オリンピック以降の高度成長を支えてきたわけである。
この存在は戦後の食文化の遺産とも言える。
しかしながらどの店も後継者問題を抱えて、風前の灯火である。
今のうちにその記録を少しでも残しておきたいと考えている。
それが老人の仕事で、新店は若い方の馬力に任せたい。
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創業1969年から48年。
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ご主人もそろそろ仕事がきつくなって来ているようだ。
http://photozou.jp/photo/show/286324/246703704


先日TVで春風亭昇太?が横浜あんかけラーメンの宣伝をしていた。
あれは20年近く前からある冷凍食品で、家族の評判は良かった。
いわゆるサンマーメン。
川崎市多摩区に生まれたので、この横浜発祥のラーメンは幼少からなじみがあった。
大好きな味で、調理麺では安価だったのが魅力。
モヤシが主役で、けして高級ではないところがいい。
当時からモヤシラーメンとか餡かけもやし、サンマーメンとして周辺の地域には普通にあった。
近所の創業昭和13年の民衆(閉店)のものが当時の面影を残している。
https://ramendb.supleks.jp/review/679890.html

余談だが、これを投稿したわずか6年前の2011年当時でも、サンマーメンという名称はあまり知られていなかったのである。

今日は餡かけラーメンが食べたいので、特別に調製していただくことにした。
最初はもやしラーメンを餡かけにしてもらおうと思ったが、
ここの野菜ラーメンは野菜が多く、内容もグレードが上がるので、野菜ラーメンを餡かけにしてもらうことにする。
こういうわがままを聞いてくれるのがここの良さ。

野菜ラーメン(餡かけバージョン)600円+焼餃子300円:
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246703707?size=850#content

いつもの和風の丼。
十分炒められた野菜餡かけがドップリとかけられている。
かけたというより、上半分を埋め尽くし、封印する量である。

湯気がモーモーと立ち上る。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246703709?size=950#content

まだスープが分離せず、飲めないので、高粘度餡かけの中から麺を取り出してみる。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/246703711?size=1024#content
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片栗を身にまとった、麺の束が餡かけラーメンの真の姿。
熱々。

麺は中加水、比較的加水が低い部類。
餡と完全に一体化する。
この店は全体に濃いめの味付けだが、これが高粘度の餡かけとなると、舌の滞留時間が延び、さらに濃いめに感じる。
まあ、この程度が昔の味かもしれない。
ベースの豚・鶏スープは旨みもあり、これに野菜の旨みが大量に抽出されるので、総合的に旨みには満足。

横浜あんかけラーメンよりはすべてに厚みがある味。
野菜も普通の野菜ラーメンのミックスとは違い、体に良さそうなものが大量。
キャベツ、ニンジン、ピーマン、玉ねぎ、モヤシ、キクラゲ・・・
この大量の餡かけは、餡かけがお好きな方におススメ。
野菜大盛も随分お得なので、頼む価値がある。
中華丼の大盛・野菜大盛はなかなかの迫力がある。

麺と具が無くなってから、ゆっくり低粘度化したスープを。
カエシからはメイラード反応の生成物の味を感じる。
そのあたりのコクと、野菜炒めの同じくメイラード反応の生成物・香ばしさが重なり、コクは強い。

焼き餃子

ここの餃子は昔から評価が高い。
具の味付けもしっかりしているので、醤油をあまり漬ける必要がない。
野菜は細かく好みのタイプ。
ニンニクも効いている。
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食後は町田の街をぶらつく。
久しぶり、本当に久しぶりに本屋でラーメン本をめくってみる。
TRYのラーメン大賞の本が目立っていたので、軽く立ち読み。
だいたいもってTRYというのもよく知らないレベルのラーメン知識。

新人賞
どこにも行っていないので、味は知らない。
しかし、読めばなるほど、である。

TRY大賞部門
有名なお店達。その中に飯田商店が入っていた。
随分成功したと思うと、感慨深い。
飯田商店は名店部門の、しょう油、しお、つけ麺清湯部門に名を連ねている。

湯河原のラーメンは1970年ころから食べているが、小旅行を兼ねて遊びに行く地でもあった。
飯田商店の前身のつけ麺醤太は気に入っていて、特に麺が良かった。麺は今のものとは異なる。
当時は地元のラーメン好きの人しか知らなかったようである。
営業日が限られていたので頻繁には行けなかった。
飯田商店へは、RDBでも最初に投稿したが、某有名グルメサイトでも同時期は地元の方の一件投稿がある位で、東京では全く知られていなかった。
当初のつけ麺の『ざる』は強力粉・全粒粉で非常に評価できる麺だが、これ、すぐにDeleteされてしまった。
強力粉系の小麦の美味さは、モチモチ文化では理解されないと判断したのであろう。
そう言えば一番いちばんのご主人は、猛烈にモチモチがお好きで、よく飯田商店に行っていたようだ。なんらかの影響があったことが想像される。
なぜなら、一番のご主人と飯田商店の話をしたが、まったく私と意見が異なっていたからである。

ご主人は69で修行されたので知っていたのだが、その後急激に有名になった。

町田でも他に、進化や一番いちばんが入賞している。
これは故佐野氏のグループの力を示すものでもある。いまだに影響力を及ぼしている。
このラーメン本では佐野グループに偏りがある。
もちろん飯田商店もそのグループ。
いずれにしてもうれしい限り。
元気に食べ歩いていたころの思い出でもある。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 11件

コメント

KMさん こんにちは!
近所の街の中華屋さんはいいですよね〜(^_^)v
特に、野菜ラーメンを餡掛けにしてくれるなんて、素晴らしいですね〜!
こういう、街の中華屋さんを大事にしていきたいです!

ヨコべー | 2017年4月6日 11:18

◆ヨコベーさん
コメントありがとうございます。

野菜ラーメンももやしラーメンも元々餡かけではないのですが、
中華丼が人気があるので聞いてみた訳です。
近所の行きつけの店はいいですね。
味もいいですよ。

KM | 2017年4月7日 11:21