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「小ラーメン(全マシ)600円」@ラーメン二郎 環七一之江店の写真「環七ラーメン各駅停車の旅」その15、ついに山場と言うべきコチラの店です。

08/8/2(土)、12:00頃の到着で外待ち客5名。
思いのほか早く列が掃け、アッサリと次の次になった頃、
まだ食券購入前の段階で、ドスコイ系の助手が訊ねてきました。
「何にしますか?」
「えっと、小ラーメンと汁無し一つづつ。汁無しは麺半分で」
店内連食狙い? とんでもございません。
同行の我が長男坊、待ちに待った二郎デビューなのです。

運良くカウンター角の席が2つ空き、親子で並んで座れました。
「いいか? ココの店はテキパキ食べなきゃダメなんだからな!」
「うん、わかった」
小学生になったばかりの長男坊、フツーのラーメンなら何とか残さず食べられますが、
何しろココは二郎です。
たとえ麺半分でも、果たしてメイワクにならずに食べられるかどうか・・・
そんなオトォチャンの心配をヨソに、長男坊はズンドウから上げられるブタのカタマリを
物珍しそうに覗いてハシャいたりしています。

「ニンニク、入れますか?」
き・きたぁ!
長男坊がクタバった場合を想定し、オトォチャンは余力を残さねばなりません。
ニンニクはともかく、野菜はフツーにしなきゃと思いつつ・・・
「全マシで」
などと答えてしまいました。
ここ最近の皆様のレビューを拝読する限り、ヤサイの量の少なさが気になっていたのです。
オトォチャンだって、それなりに楽しみたいぢゃないですか。
ちなみに長男坊の汁無しは、ニンニク抜きで頼みました。

程なく、親子同時に完成です。
オトォチャンの全マシ、確かに山が小さく、かつてのフツー盛りよりも見劣りします。
長男坊の汁無しは明らかにコジンマリとしていますが、
もし汁があったなら、十分に一般的なラーメン以上と言えましょう。
野菜の盛りなどは、ヨソならカンゲキしてしまうほどの量なのですから。

アブラが激しく覆ったスープから麺を引っ張り出し、ズルズル・・・
ああ、コレだ! コレですよ!
平打ちっぽい麺はコシもバッチリで、絡んでくるカネシもド太い存在感です。
二郎の中ではライトな部類だと言われますが、やはり「系」のつく店とは別格です。
「す○や」あたりと「吉○家」との深みの違いとでも言いましょうか。
コレでこそ直系二郎ですがな。

おっと、一人で堪能しているバヤイではありません。
長男坊はと言うと・・・
「どうだ? ンマいか?」
などと訊ねると、
まずはレンゲでスープを一口飲み、
「甘くておいしい」
と一言。
おおっ、早くもカネシに魅了されたか!
でも、甘いって。。。。。

野菜はモヤシが中心ですが、カラメが功を奏してワシワシ進みます。
ブタはハジッコが混じり、総数でも3枚以上はあってイイ感じ。
まぜずに残しておいたニンニクゾーンは、なんとも嬉しいアクセントなのです。
で、長男坊は・・・
麺を少々突っついた後、ブタから攻め始めました。
「おいっ、肉ばっかり詰め込むな。バランスを考えろ」
「うん」
なんて生返事で、アッサリとブタは撲滅。
続いて麺を集中攻撃しはじめました。

このあたりでオトォチャンは完食。
ドンブリに挑む長男坊の姿をサカナに、ついつい汁まで全部飲んでしまいました。
この時点で、長男坊はヤサイばかりを残しています。
「食べきれないならムリするな。オトォチャンが食べるから」
「ダイジョーブ。もっと食べる」

店外には5人ほどの列が出来ていていました。
「オトォチャンは席を立つからな。一人でガンバレよ」
忙しいさなか、店主は全ての成り行きをチェックしてくれていた模様です。
「あっ、オトーサン、そのまま座っててイイですよ。ダイジョーブですから」
ああ、さすがラーメン二郎 環七一之江店
この優しさ、だからこそ大好きな店なのです。
それだけに、甘えてばかりぢゃイケません。
席を空け、長男坊の背後の壁にヘバりつきました。
まるで授業参観の様相ですが、手に箸を持ったままなのが不気味です。

「ムリするな」「ダイジョーブ」
そんな会話を2度3度。
彼は、まだまだ短い人生において、一番トンガったラーメンに挑んでいるのです。
それは水の消費量で窺い知れ、オトォチャンはオカワリを汲んでやるのが精一杯。
長男坊は淡々と食べ続け、ついには固形物が無くなりました。
「よくやった! エラいぞぉ!」
思わずコーフンするオトォチャンを尻目に、残った汁をレンゲですくい取る長男坊。
そしてドンブリはカラッポになりました。

「ゴチソウサマでした」
思わず感涙に咽ぶほどの事はありませんが、
店主、ドスコイ助手、その優しげな視線が何とも言えません。
一之江駅に戻る道すがら。
「どうだった? 多かったか?」
「ううん、フツーだった」
本人は、麺が半分だったとは知りません。
「すごいぞ、オマエ。ココはオトナだって残しちゃうんだぞ」
「へぇ、でもおいしかったよ」
そういう意味ぢゃ無いんだけれど・・・・

オトォチャンの「環七ラーメン各駅停車の旅」は、そろそろ半ばを過ぎました。
でも、長男坊のラーメン街道は、まだまだ始まったばかりです。
これからも、オトォチャンと食べ歩こうな!

RDBの、しかも人気店のレビューを、親BAKA日記で汚した事をお許しくださいませ。
次回は、疑惑の最高得点の麺屋 雄です。


●子連れ情報
子供メニュー:なし
座席:丸イスのみ
ベビーカー:スペースなし

投稿(更新) | コメント (16) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

こんばんは。
ご長男のジロウデビューおめでとうございます。
>「あっ、オトーサン、そのまま座っててイイですよ。ダイジョーブですから」
いや、いいですね。さすが環七一之江。
>「すごいぞ、オマエ。ココはオトナだって残しちゃうんだぞ」
>「へぇ、でもおいしかったよ」
いや、ほほえましい…。
というか、うらやましい…。
うちなど、何を言ってもいちいち(- -)な顔で見られる年頃になっており、ラーメンを食べに
行くのも一苦労でやす。。。




nice50 | 2008年8月3日 00:43

ええ話やっ、1点持ってけ!
ご子息は登り始めたのですね、長くて険しい二郎坂を。

こんばんは!
素晴らしいレビューじゃないですか〜(笑)
息子さん、ようこそこっちの世界へw
うちの長男坊はいつデビューになるやら・・・楽しみですw

ryuty | 2008年8月3日 02:36

おはです。
小学生に上がったばかりのお子さんの二郎デビュー、おめでとうございます。
いや〜、熟読しちゃいましたw。
店主は1ロット5杯程度で作られていくスピードと、客の食べるスピードを計算しています。
それプラスhimaさんの客としての気遣いも嬉しかったんでしょう。
そう言う店と客の信頼関係は素晴らしいと思います!
こちらの店主はPTAの会長をされたこともあるようで(メルマガ情報)、やはり子を持つ親の気持ちも分かるのでしょう。
優しさだけでなく厳しさも持ち合わせているような気がします。

いいじゃないですか、日記になったって。
ラーメンのことちゃんと書いてるし、何より店の雰囲気が分かるのはいいと思います。
子連れ二郎ファンの模範になると思いますよ〜。

エイチジー | 2008年8月3日 08:56

いやぁ中々やる御子息ですなぁ〜。
立派にラーメン道を歩んでもらいたいものですw
私もラーメン日記、賛成派です!
いいですョ、色んな方の色んな見方があって。
子持ちのファンもいっぱいいるはず!
絶対に有意義なレビューだと断言します!
私も心を温めてもらいました。

SPARK影 | 2008年8月3日 15:50

またまた失礼します!

イヤ〜楽しそうで羨ましいですね〜

>「よくやった!エラいぞぉ!」
ここでロッキーが勝った時のテーマ曲が流れました(爆)

しっかりオトォチャンも「全マシ」、スープまで完飲してますね〜
ヤバイですぞ(笑)

ぽんたくん | 2008年8月3日 22:04

おはようございます!

か、可愛い! ご長男♪

しかし、小学生でJデビューですかぁ。素晴らしい。

>「よくやった! エラいぞぉ!」
>思わずコーフンするオトォチャンを尻目に、残った汁をレンゲですくい取る長男坊。
>そしてドンブリはカラッポになりました。
=>わかる、わかる。わかりますよぉ。
  同じ子を持つ親として・・・・

今度、うちの小学1年の娘と一緒に、地元の有名店(麺屋吉左右)]にいこうかなぁ〜w(笑)

追伸・・・土日で、江戸川プールガーデンいってきましたが
     ラー食はできませんでした(汗)


でわでわ!

YMK | 2008年8月4日 08:56

どうも〜

子供達とのラー食物語はやはり良いものですね〜
しかも二郎デビュー!!汁なし!
素晴らしいではないですか〜
初めから山登りに成功するところを拝見すると、
名アルピニストになる潜在能力充分ですね〜(^^)

微笑ましいレビ有り難うです!
1票しか持ってませんが、喜んで投票しまっせ〜

3ちゃん | 2008年8月4日 13:28

コメントありがとうございます。

nice50さん、
>うちなど、何を言ってもいちいち(- -)な顔で見られる年頃になっており、
実は、ワタクシもソレが気になります。
今でこそ我が家は父子ラブラブな(?)関係ですが、
椎名誠の「岳物語」に見られるような父親離れ、イヤでも訪れるんでしょうね。

ドチャメンテ・コチャメンテさん、
1点、ありがとうございます。
二郎坂、ワタクシも登り始めたばかりなもので、
すぐに、ア〜もス〜もなく長男坊に追い抜かれそうです。
「トーちゃんのペースぢゃ、一緒に行くのヤダ!」
みたいな・・・・

ryutyさん、
ご無沙汰です。留守は守ってます(謎)
いやぁ、なんだかんだいって早いものですよ。
気がつけば親子二郎もアッという間かもです。
ご長男、ウチのマナムスメと同い年ですよね、
5〜6年後に小岩あたりで、親子タッグで対決しましょう!(極謎)

さん、
庭場に親子で押しかけて失礼いたしました。
なるほど、店主さんの子供への気遣い、そういう一面もあったんですね。
いずれにしろ、たいへん有りがたく思いました。
新しい助手も、接客口調がイマイチ不慣れな部分を感じましたが、
あの店主なら、一人前の助手に育ててくれる事でしょう。


続きます。

hima | 2008年8月4日 17:24

SPARK影さん、
忘れもしない、SPARK影さんのラーメン二郎 桜台駅前店の親子レビューを読んで以来、
ワタクシもソレを夢見ていました。
あれから半年以上、やっと実現した次第です。
あのレビューが無かったら、我が家のチャレンジも無かったかもしれません。
そういう意味では、改めて御礼申し上げます。

ぽんたくんさん、
ロッキーのテーマ、イイですねぇ。
親子で「海ゆかば」にならなくて良かったです。
そうなんですよ、気がつけば「全マシ」は初めてでした。
ああ、イケないですねぇ。。。。。

YMKさん、
親子「麺屋吉左右」、イイですねぇ、楽しみにしています。
親子「こうかいぼう」も・・・
プールガーデン、ワタクシは日曜日に行きました。
食べたのは汁のみカレーです。。。。

3ちゃんさん、
ありがとうございます。
いやいや、3ちゃんさんのお子さんこそ、明心角ふじで鍛えた実力派ぢゃないですか。
「ダーメン物語」、いつも楽しく拝読させていただいています。
ウチも、今度は「麺少な目」くらいでチャレンジさせてみます。


hima | 2008年8月4日 17:39

コメントありがとうございます。

さん、はじめまして。
「ラーメンライダー」を管理されてる方ですよね。
たまぁに覗かせて頂いてます。
ワタクシもバイク乗りの端くれ、今後とも宜しくお願いいたします。
さて、コチラの店。
特に二郎派ではないワタクシも大好きな店です。
二郎慣れしていない客にも懇切丁寧で、とにかく客に優しい印象ですね。
ヨロシくない客への対応も含めて。

>ご子息と美味しいラーメンを共感出来ると
>嬉しかったりしますよね。
同感です。これからも親子ラーメンを楽しみたく思います。

hima | 2008年8月6日 10:03

こんにちわ♪
楽しくレビューを拝見させていただきました(o^∇^o)
息子さん、よくぞ食べきった!って感じでしたね!!

一之江二郎はまだ行った事がありませんので、近々来店してみようと思います。
もちろん汁無しを食べに♪

まー | 2008年8月7日 10:19

コメントありがとうございます。

まーさん、
ぜひぜひ、一之江二郎にチャレンジを!
店内にクーラーが無いもので、暑い時期が行列が少なくて狙い目かもしれません。
そういう意味では、汁なしが妥当かもしれませんね。

hima | 2008年8月8日 09:50

久しぶりです。ののぱぱです。

いや〜息子さん、かわいいですね。

今度、私も娘の写真を載せようと思います。(←親バカ)
娘(現在 年長)とは、1、2歳の違いですね。

我が家も、娘がカウンター席に落ち着いて座れるようになったら、
ガンガン ラーメン店に連れて行こうと考えています。

ののパパ | 2008年8月8日 14:36

はじめまして
あまりの感動に思わずコメントしてしまいました。
二郎未入山の私には二郎は頑固とか、早よ喰えとか負のイメージがありましたが、そんなイメージを払拭してくれるレビでした。
お子さんに優しいお店って素敵ですね。
しかし将来が楽しみなお子さんですww

嘆きの六連星 | 2008年8月8日 22:06

コメントありがとうございます。

ののパパさん、
子連れラーメン、じゃんじゃん行っちゃいましょう!
娘さんのRDBデビュー、お待ちしています。
おもいきり楽しんでおかないと、
気がつけば相手にしてもらえなくなりそうで・・・(悲)

嘆きの六連星さん、はじめまして。
ワタクシも同様の印象を持っていました。
二郎はコチラでしか食べた事がありませんが、自信を持ってお勧めできます。
群馬方面はなかなか機会が無く、唯一の採点はピリカ 大泉店だけ。。。
チャンスがあったららーめん きむらにもお邪魔しますね。

hima | 2008年8月10日 08:25