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「味玉覆麺」@覆麺 智の写真 日曜日(27日)、朝から強烈な日差しでアツイのなんの。思わず、冷蔵庫の缶チューハイに手が伸びかけましたが……例によって、粛々と休日出社。日曜お昼の食べ歩きもほとんどネタ切れ、「当面無休」の新店でもとネットを見れば……あるにはありますが、なんか妙な店のようです。しかし、選り好みできる立場でもなく、神保町の「覆麺」へ。
 オレンジ一色で塗った壁、ポツンと表に飾られた妙なオブジェ……往年のプロレスラー「デストロイヤー」のマスクを、丼に仕込んだライトが照らす趣向のようです。入口には張り紙があり「麺多い(200g)、おまけにアッサリしてない、アンガーラ!」……その「アンガーラ」って何? 暖簾も高校文化祭の模擬店のようなチープさ、「怪しさ」満載です。
 入口を入ると、いきなり「猪木、ボンバイエ!」(往年のアントニオ猪木の入場曲)が耳を襲い、目には「日本語はよくわかりません!」の張り紙が……そのまま回れ右して帰ろうかと思いましたが、左手の階段を女性店員が下りてきて「いらっしゃいませ」、逃げられなくなってしまいました。え〜〜い、開き直って「味玉覆麺」(880円)をポチッとな。
 厨房を守るのは黒覆面のご主人(?)と、白覆面のお二人。黒覆面の方は何やら用事があるらしく店を出てしまい、白覆面の方に食券を渡すと、「はい、味玉」……日本語しゃべれるじゃん。おもむろに中華鍋に油を張り、揚げ葱を作り始める白覆面。明らかにラグビーかプロレスをやっているような体格ですが、ちょっとナヨッとしたフォームの麺湯きり、思わず吹き出しそうになりました。約4分後、白覆面が麺を差し出し「はい、味玉です」。
 とりあえず、味を支配しそうな揚げ葱を避けてスープを一口……う〜〜む、ちょっと強めの塩加減、クセは抑えてありますが独特なコクの動物系……ちょっと半濁してますが、これはいわゆる「がんこ」系ですな。白覆面が太い腕を組んでジッとこちらを見ていますが……こんな雰囲気の店で、なんでこんな繊細な味が出てくるか、ワケワカメ。
 麺は細麺といっていい太さ、黄色いストレートで加水率やや低め、この辺もいかにも「がんこ」系です。ポクポクとした歯切れ、麺の甘みにもあたたかみがあって、これは美味。これをド〜〜ンと200g、「主役」に据えたい気持ち、わかりますなぁ。
 具材は、モヤシにチャーシュー、メンマに味玉。バラロール風のチャーシューは、シッカリした味付けのホロホロ肉が、脂の部分と混じり合って、味わいグッド。特筆は味玉で、トロリと仕上がった黄身の甘みが、塩強めのスープによく合います。ただし、モヤシはいかがかなぁ……麺は麺で食感も良いし、このスープを薄める必要もないと思いますが……「がんこ」だし。
 後半、塩加減が徐々に強くなり、揚げ葱の味もスープに染み、動物系のコクも強まって「混沌」とした味に。多めの麺・具材に、スープがヒタヒタに煮詰まる感じで、このクライマックス、悪くありません……と、突然、黒覆面が帰ってきて、後客のロットにとりかかります。つぶやく言葉は「§£¢☆♂〒※……」……全く分かりません。ま、それはともかく、塩分補給もバッチリで、この暑さには意外と良いかも。量を考えればCPもまずまず、なんだか面白いお店でした。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
こちらかなり気になります(笑)
がんこ系未訪なんでデビューはこちらかなぁ〜!!

| 2008年8月3日 20:03

どうもです〜。

コチラはマークしているお店です!
詳細なお店の様子は、milesさんとは逆に、非常に訪問意欲が高まりました(笑)。
味は「がんこ」系統なんですね〜、確かに意外です。
ごっつい体格、頼りなさげな湯切り・・・場所柄、ホンモノのレスラーが作ってたりして(爆)。
油そばから、と思っていたのですが、スープを味わってみたくなりましたので、汁そばに路線変更です!

おうじろう | 2008年8月4日 14:33

暑中お見舞い申し上げます。

話題性たっぷりなお店のようですね。
他のサイトで知りえましたがmilesさんのレビューで詳細が把握できました。
「がんこ」なんですね、あの麺で200gがデフォってのはいいなぁ。
揚げ葱の貢献度も良い感じのようだし、しばらく話題独占しそうですね。

1日1麺 | 2008年8月7日 14:31