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「塩(味玉・チャーシュー)&大盛」@麺庵ちとせの写真末永く…の願いをこめて。


都営新宿線曙橋駅下車、そして、見慣れぬ土地を闊歩する。

師走のせいか、どこか街並みは忙しなく、そして華やかで賑やか。

夕方からの悪天候の予想よりも早く降り出した雨に打たれつつ、話題の新星を拝むことと相成りました。


麺庵ちとせ。

AYYEさんや諸兄のレビュー、そしてデータベース上の人気ぶりより、訪問の機会を虎視眈々と狙っていたお店です。

11時45分着、空席1。
店内カウンターのみ、満席時は店内待ち3名まで、それより後は店外で待機。

千円札を事前に用意しておくと良い。

物腰柔らかな店主の人柄が伺えるような、店内は温かい雰囲気。


自分の出自のせいか、塩ラーメンというものに大したモチベーションはなく、他の味と比べて格段に経験がありません。
しかし、皆様方の余りの塩の高評価の嵐に後押しされ、表題商品を選択した次第です。

お出ましした桜のようなチャーシューの華が、そっと期待感を押し上げます。

そしてスープを一口頂くと、流れ込んでくるのは多大な情報量と、専心の拘り。

思わず「うわ…!」と、小声で唸る程です。

厚みの鶏、コクの魚介、風味の貝などの滋味が、数多の食材で構成された尖りのないカエシの塩味に調和。

無化調も、ここまで来たのか。

それに合わせるのは、全粒粉と思しき自家製麺。
中細の程よい仕上がりが、優しさをさらに増幅させる。

チャーシューはレアなように見えて、しっかりした肉質のもの。
食感は強すぎるわけでは決してないのですが、麺やスープとは対極の食べ応え・食べ合わせの妙を感じて心地良い。

細いメンマも同様、麺とのセッションが面白い。
ふわふわと柔らかく、濃厚さを内包した味玉も高評価。

そして、センスを感じたのは、三片の輪切り唐辛子。
卓上アイテムは設置されていないものの、この唐辛子が口に飛び込むと、ネギとは違う食感の演出や一時の味変の役割を担ってくれます。

そうして口の中で広がるストーリーを紐解きながら、一口一口また一口と楽しみ、近づくエピローグに切なさを覚えつつ、あっという間の完食。

噂以上の実力を目の当たりにし、自然に笑みと感嘆が漏れる。

これが、有り体の言葉で言えば、突き抜けた感動というものなのでしょうか。

出会えて、良かった。

間も無くやってくる一年の終わりに、手放しにそう感じさせてくれた良杯です。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

こんにちはー。 ベタ褒めじゃないですか!確かにココは店主さんのセンス爆発ってお店ですからね。塩かぁいずれ早いうちに私も追随したいと思います!

AYYE | 2016年12月24日 08:28

>AYYEさん

こんにちは!( ^ω^)
いやー、初見とはいえ非の打ち所がなくて…!
物腰柔らかな店主さんの中にある炎を見た気がします。
私もその他商品が気になってやみませんが、塩はぜひぜひ!

いわのふ | 2016年12月26日 16:40