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2022年3月22日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市神奈川区反町

キャベツラーメン

1995年横浜市平沼橋にオープン。2015年、店が火事に。2016年反町に移転オープン。
この通りには、「中島家」以外に「田ぶし」「SHIN」「星印」「八龍」と人気店が並び、さしずめ「横浜ラーメンストリート」。
この店は1998年1月1日放送の「日本一うまいラーメン決定戦」(テレビ東京)に出演予定だったが、ロケ当日、店前まで行って“スープ不出来”により撮影中止になったこともある。

今回は、反町に移転してから食べてなかったこと。中島家のキャベツラーメンを食べてなかったこと。この二つの宿題を消化するために訪問。

キャベツラーメン850円を注文。(ラーメンは700円と安い)食券を渡す際に好みは聞かれないので自分から言う必要がある。私は何も言わず、だったので標準で。
11時20分頃で、結構空いていたので店主に話が聞けるかと思ったが、店主はカウンターから離れたスープ側にいて、聞けそうになかったので後日、電話で聞くことにした。

キャベツラーメンは見事なキャベツの盛り。湯通ししただけで味付けは無し。それでも甘くておいしい。スープはライトな豚骨で鶏ガラは使ってない。(もちろん鶏油は使っている)
麺は以前の酒井製麺から、移転後は菅野製麺に変わっている。家系御用達の製麺所から、家系ではそんなに多くはない菅野製麺に変えた理由を聞きたかったが、そんなセンシティブな質問をする勇気は無し。
チャーシューが分厚くて味濃いめでおいしかった。

電話で後日聞いたこと。通し営業なので朝しか電話できないと思い、1回目の電話は10時頃。
スタッフが出て「忙しくて手が離せない。10分後に。」
10分後の電話「トイレに入ってしまった。どんな用件ですか?」「キャベツラーメンの軒で2-3聞きたいことがありまして」
5分後に3回目の電話。スタッフが出て「私が答えるように、とのことで知ってる範囲でお答えします」

中島さんは和食12年後に「こうや」を共同経営で立ち上げた。味は独学。東林間の「みやこ」が兄弟子。キャベツは湯通しで味付け無し。キャベツラーメンはこうや時代に中島さんが考案。スープは豚骨で鶏ガラは使っていない。

あとでネットで検索してみたら神奈川に詳しいマーコさんが店主取材でほとんど解決してくれていた。先に調べれば良かった。(でも、自分で確認するのも大事ですからね。(^^;)

お店データ

横浜家系ラーメン 中島家

横浜家系ラーメン 中島家

神奈川県横浜市神奈川区反町1-5-12 シティコープ反町103(反町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。