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2019年9月16日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中野区沼袋

中華そば

2001年2月オープン。先日、「麺彩房」で10年働いて独立した「わおん」(上井草)がかなりおいしかったので久しぶりに本店にも行ってみようと。五反田店は近かったので何度も行っていたが、五反田店閉店後は人形町に一度行ったきりでましてや本店はどれくらいぶりになるのだろう?
五反田店もつけめんが人気だったが、こちらもつけめんがウリ。でも、気分は中華そば。「わおん」でもそうだったし。
日曜の午後1時、カウンターに数席空きがあったが座敷やテーブルは満席。ここは駅からちょっと距離があるが、家族連れも多く、創業18年だし完全に定着している様子。
出てきたラーメンはもはやオーラを感じるほど。スープを飲んでみるとかなり濃厚。「わおん」で開店時間すぐに入ったら店主が「まだ濃厚にはなってないかも?」というニュアンスのことを言っていたが実はその方が私には合っていたのかもしれない。かなりおいしかった。そしてここ本店ではその濃さに「あ〜これこそ麺彩房」と思ったことも事実だが、私にはちょっと濃すぎた。目の前のつけ麺用のスープ割り用ポットを使わせてください、と何度聞こうと思ったことか。濃度だけではなく、しょっぱさも強めだったのでやはり割って貰えばよかった。でも、基本の構成は素晴らしく、さすがの味わい。これだけ人気なのは、この味を求めて集まってきているのだろうと思う。もはや豚骨魚介系の定番になりつつある。次回はつけ麺を頼んでみようと思う。

お店データ

麺彩房 中野本店

麺彩房 中野本店

東京都中野区新井3-6-7 コートII トリイ1F(沼袋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。