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2019年12月13日の大崎裕史の今日の一杯

大阪府大阪市中央区堺筋本町

あっさり

2018年6月6日オープン。店名が大阪らしく、かなりインパクトあり。昨年、ラーメン仲間が書いていたのを見て「やばいくらい好きなのはわかったから早く店名教えて」と思ったらそれが店名だったのだ。マップを頼りにお店の近くに行くと私が苦手な「表示多め系」の店が目に入った。まさか、ここじゃないよな、と通り過ぎるも他にそれらしき店は無い。再度戻ってよく見ると小さく「YABA!SUK!HONMAN!」というプレートが見えた。「ここだったのか。。。」都内だったらスルーして他の店に行ってしまうほど。メニューがいろいろ目立つように書かれていたり、「ランチタイムサービス」ど〜ん、と書いてあったり。勇気を振り絞って店内に入ってもテーブル中心のラーメン屋さんらしくない雰囲気。あとで調べると夜は居酒屋スタイルでやっているようだ。基本メニューは魚介清湯醤油の「あっさり」750円、鶏白湯の「こってり」800円、その両方をブレンドした「ふつう」750円、の3種類。表看板で見て悩んで「ふつう」に決めて中に入ったのだが、「あっさり」が一番推しとの表示があり、すんなりそちらに変更。
出てきたラーメンはシンプル。キラキラした煮干し系の油が浮いており、麺は綺麗に揃えられその上にチャーシュー、メンマ、なると、玉ねぎ、胡椒がのっている。まずはスープを飲んでみる。おぉ〜っ!うまい!なんと、外観や内装からのイメージからは想像できない(ごめんなさい)うまさ。改めてメニューを眺めてみると無化調無添加とも書いてある。それでいてこの旨さはスゴい。麺は自家製細麺。「ふつう」は中太平打ち麺になるようだ。都内だったらスルーしようとしていたことを恥じたい。なんなら「ふつう」も「こってり」も食べたいくらい。いや、これなら居酒屋料理もウマいのではないか?宴会をしてみたいくらい(笑)。
ホテルに戻って、この店のことをもう少し調べてみた。店名の由来は『堺筋本町』と韻を踏んだ名前。
やばいすきほんまに
さかいすじほんまち
なるほど(笑)。

お店データ

やばい!すき!!ほんまに!!!

やばい!すき!!ほんまに!!!

大阪府大阪市中央区安土町1-4-11(堺筋本町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。