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2018年11月12日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県川崎市高津区武蔵新城

ラーメン(小)+うずら:野菜アブラカラメ

2018年10月15日オープン。「蓮爾登戸店」の元店長が独立。「ラーメン、店舗外観については写真撮影OK、その他はNG」というのは「蓮爾登戸店」と同様。平日でも待ちができるが並び方や席への付き方が厳しく、一人食べ終えたので座りに行ったら「言うまで椅子で待ってて」と怒られてしまった。(^_^;)
ちなみに「蓮爾」は今は無き「二郎町田店」出身。(2002年頃町田二郎後に開店?その後、登戸に)

食券は並んでる最中に購入。それは並んでると気が付く。ラーメン(少なめ250gを注文、普通は350g)にうずらのトッピングをし、「食券ください」と言われて2枚とも出したら「ラーメン以外は後で」と言われたり、席に着いてからそのトッピング券をカウンター上に置かなかったらまた怒られたり、トラップ多いわ〜。(笑)でもこれらは「蓮爾」時代からのルール。忘れてたし、予習して行かなかった私が悪い。ま、一度経験したからもう大丈夫だけど、初めてだとまったくわからん。ジロリアンまでは行かないが、そこそこ二郎系食べてる私でもこんなもん。初めての「二郎系」はとにかくドキドキする。無料トッピングは聞かれてから。種類は「ヤサイ・ニンニク・アブラ・カラメ」。私は初めてだったけど、「ヤサイ・アブラ・カラメ」で。

お冷やとレンゲはセルフで入口近くにある。店内販売機で黒烏龍を買ったのでお冷やを取らなかったのでレンゲも忘れた。あやうく店主に「レンゲください」と言って3回目の怒りに触れるところだった。危ない危ない。

できあがりはうまそうなビジュアル。「蓮爾」系は久しぶりだが実においしい。二郎系の特徴はほとんど兼ね備えていて、さらに低加水の極太ゴワゴワ麺がすごい。(それでも蓮爾よりゴワゴワ感は少なめで太さも食べやすいか?)平ザルとトングで麺上げをするのは珍しい。ここの極太麺だからできること。ほぼ啜れないのでモグモグ食べる。でも、好きな人にはこれがたまらない。茹で時間が長いので回転もそんなに早くはなく、時間に余裕を持って行くべし。平日1時頃に並んで外待ち9番目(店内二人待ち)で食べ終えるまでに1時間。

店内はかなりの緊迫感。登戸店ではBGMがなかったと思うが、ここではスマホから好きな歌を流している様子。たまにメール着音がしたので気が付いた。ただそのミュージシャンが誰かはわからなかった。他に聞きたいことがあったが話しかけるのは小心者の私には無理な空気感。他の人も誰も話しかけない。ほとんどの人が「ごちそうさまでした」と言って帰るが7割反応無し。時折ぼそぼそっと言葉を返しているがマスクをしているのでなんと言ってるか不明。私も「ごちそうさまでした!」と言って出てきたがスルー。二回も怒られてりゃ、そうなるだろう(自嘲)。

チャーシュー(豚)が柔らかくてめちゃくちゃおいしい。そんな予感がしていたので豚か炙りを頼みたかったのだが、1時だとどちらも売り切れだった。残念。ヤサイは増しでも多すぎることはなく、まったく大丈夫。その際のカラメは必須。アブラ好きならアブラも必須。全体的に大満足。もう覚えたので次回は怒られることはないはずなので、機会があればまた行きたい。その時はえびラーメンか汁なしで。

お店データ

ラーメン ゼンゼン

ラーメン ゼンゼン

神奈川県川崎市高津区新作5-13-2(武蔵新城)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。