この時期になってくると「TRYラーメン大賞」(講談社)の新店部門の結果が気になってくる。第1回から第20回まで審査員をやってきたということもあるし、単にラーメン好きとしても毎年の順位は気になるものである。そこで「TRY」ルールの1年間(2023年7月1日〜2024年6月30日)にオープンした一都三県のラーメンデータベースポイントランキングを調べて作ってみた。90点以上が86軒。なかなかの数である。
その中から上位20位を紹介してみたい。
1.奈つやの中華そば 下丸子 95.09
2.家系ラーメン 裏大輝家 青物横丁 94.58
3.だしと麺 遊泳 東高円寺 93.61
4.自家製麺 うるち 田原町 93.39
5.手打ち 陰日向 分倍河原 93.09
6.塩そば時空 高井戸 92.88
7.らぁ麺 牡蠣と貝 築地 92.86
8.大井町立食い中華蕎麦 いりこ屋 大井町 92.63
9.白河手打ちラーメン アサガキタ 阿佐ヶ谷 92.56
10.麺屋なにがし 駒込 92.52
11.華塩 千歳烏山 92.23
12.麺庵 利休 本郷三丁目 92.17
13.拉麺 生姜と肉 平井 92.14
14.中華蕎麦 一心 高円寺 92.09
15.らぁ麺 花萌葱 鳩山町 92.06
16.横濱家系ラーメン 野中家 大塚 92.03
17.ISEEBISOBA ITO 東金 92.01
18.あいだや 上野 91.93
19.燎 新富町 91.86
20.支那そば くろ田 行田市 91.71
人気店が並んでいる。遠いところにはなかなか行けないが、行ける距離なのにまだ行ってない店があるので発売までに回ってみようと思う。
そんな中から「今日の一杯」は、「生姜と肉」。13位となかなかの高順位。なんとなくイメージは付いていたので行ってなかったのだが、ここまで上位だと行かないわけにはいかない。
2023年7月3日オープン。
かつて和製ディップと呼ばれた新潟ラーメンの勇、「ラーメン なおじ」創業者佐藤直人さん(現オールドタイムズ株式会社代表・ラーメンおこじょ店主)の弟・ジョニーさんのお店。ジョニーさんが都内に出店するのは「ジョニーの味噌」以来約12年ぶり。兄弟二人して新潟愛があり、ラーメンのセンスも持っているのはスゴい。
店の場所は平井駅北口徒歩2分。西友の裏、鯛焼き店の隣。
入店前に外にある券売機で食券購入。
主なメニューは生姜しょうゆ肉盛(小)1200円、生姜しょうゆ肉盛(中)1400円、生姜しょうゆ肉盛(大)1700円、チャーシュー全部盛特製醤油2000円。同じく塩味も同様。開店時とは随分変わっている。
チャーシューは6種類+希少部位+吊るし炭火焼があり、金額が増えるごとにチャーシューの種類や枚数が増えていく。
平日12時20分着で4番目。お店の人が呼ぶまで入れない。誰も出てこないし、誰も呼ばれない。そんな時間がしばらく続く。中の様子がわからないので何が起きてるんだろう?と思うくらいに時間がかかる。
着席できたのは21分後。丁寧な作業のワンオペでいろいろ大変そう。時間がかかるわけだ。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席。
3人分作ることもあれば二人分の時もある。注文ごとにチャーシューを切ったり、カウンターの片付けと消毒。トレイと箸などのセッティング。
ラーメンが出てきたのは、座ってから11分後。4番目に並んでから33分後。
いよいよラーメン登場。
具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ナルト、海苔。チャーシューは2種類で結構たくさん入っている。デフォでチャーシューメンということかな。チャーシューもおいしい。全部盛りを食べてみたくなった。
スープはさらさらの清湯生姜醤油味。生姜がガッツリ効いて、生姜好きにはたまらない味わいでおいしい。
麺はストレート中太タイプ。スープとの相性もよく、合っている。
でも、長岡生姜醤油ラーメンの範囲内で新潟ご当地ラーメンを広めようということなのかな。
塩もおいしそうなので次回は塩でチャーシュー多めのいずれかのメニューを頼んでみたい。












