2024年11月16日、東急プラザ銀座11階にオープン。
安政3(1856)年創業の老舗料亭(茶懐石京料理)「下鴨茶寮」と淡麗系ラーメン店「AFURI」とのコラボ店。帰りに聞いてみると運営は下鴨茶寮で、麺とスープの監修をAFURIがやっている模様。
東急プラザ銀座のホームページによると『京都の老舗料亭、下鴨茶寮が手がける日本酒バル「のまえ」が銀座に初出店。牛フィレの唐揚げや、のどぐろの酒盗焼など、京都の本店でしかお召し上がりいただけないスペシャリテを含む、アラカルト料理をカジュアルにお愉しみください。』とある。
営業時間が23時までとあったので21時半頃伺ってみるが、売り切れになっていた。売り切れ早仕舞いなのか、確認してみるとなんとラストオーダーが21時なんだそう。営業終了2時間前というのも珍しい。そんなわけで、後日、13時半頃の再訪で食べることができた。時間も時間だったのでかなり空きがあった。空間はラーメンとしてはかなり贅沢でゆとりのある空間でスタッフも多い。席はゆったりと過ごせるテーブル席やカウンター席など計28席。
「下鴨茶寮」は安政3(1856)年創業の老舗料亭だが、今は株式会社下鴨茶寮が運営しており、代表は小山薫堂さん。食通の放送作家で、「カノッサの屈辱」や「料理の鉄人」などを手掛けていた。どちらも私が大好きだった番組。コロナ禍にデリバリー企画でご一緒したことがある。株式会社下鴨茶寮代表取締役社長、京都芸術大学副学長・芸術学部教授、他、いろいろな肩書きを持つ。
一方、RDB上で「AFURI」の説明は語る必要は無いと思うが、海外含めて30近くの店舗展開をしており、カップ麺でもバカ売れ中。最近だとキッコーマンとのコラボ(第2弾はかなりおいしかった)や「薬膳ラーメン 辛紅 原宿」のオープンが話題になっており、今回のコラボを含めてニュースにも事欠かない。
今回は老舗料亭が作る上質なつまみと厳選した銘酒の“ラーメン前”を楽しむことができる今新感覚のラーメン店、というコンセプト。ラーメン店として考えると高級店の位置づけ。京都の老舗料亭からの目線だと少しカジュアルに仕上げた感じ。
ランチの麺メニューは、具なしの1100円と、全部のせの1980円のみ。
他にご飯付き2860円のセット。夜は酒のつまみ(あて)などが数種類、〆にラーメンを食べる感じ。昼も夜もあと会計。
ごはん付きのセットを注文。具が別盛りのラーメン、とろたくご飯とサラダ付き。
スープは鯛のアラや他の魚介から抽出した旨みに香味油を加え、AFURIらしい淡麗かつ繊細な塩味のスープ。夜は〆ラーメンとしてのコンセプトもあり、良さそうだが、ランチだともう少しパンチがある方が望ましい。レビューを見るとかなり鯛出汁が効いていた、という感想もあるので私の時はたまたまだったかもしれない。麺は極細の全粒粉入りでこの味用の麺だと思われる。トッピングは別盛りで別皿で鯛の昆布締め炙り(二切れ)、煮卵(1/2)、バラ海苔、芽ネギ、スダチ(1/2)。最初はそのまま、少しずつ具を加えながら食べ、後半は味の変化も含めてグイグイ飲ませ、完食完飲。
ラーメン鉢は、京都に窯を構える陶芸家・村田森氏によって作られた特注品で逆さ富士。
2軒目だったが、麺の量がそんなに多くは見えなかったのでセットにしたのだが、とろたくご飯がメチャメチャおいしくてビックリ。当初は「2860円かぁ〜」と思いながら頼んでみたのだが、会計時には全体的に納得してしまうものだった。












