ラーメン店の魅力の一つに「元気」があるのではないだろうか。「ムタヒロ」はそれを感じるラーメン店グループの一つ。本拠地である国分寺駅周辺には3軒のラーメン店を出店している。
今回は、「鶏そば ムタヒロ 2号店」へ。店頭のPOPに2種類の限定が貼られていたので、平日限定の醤油味の冷やしラーメンと心に決めて、食券を購入して「冷やしで」と店員さんに。すると「冷やし2種類ありますが、どっちで?」と聞かれてしまいました。「え、カレージャージャー麺も冷やしなんですか?」「そうなんです」「ジャージャー麺なのに、麺もカレーも冷たい?」「そうです」ということで、7月限定の鶏カレージャージャー麺を注文。こちらは土日も提供中。
「冷たいカレー?」と心配になったが、適度なとろみとしっかりした辛さが感じられるカレー。冷たい麺を引き出せば、「ヒヤヒヤ」の後味が喉に残る。具には細切りした鶏肉とキュウリ、モヤシ、プチトマト、炙りチーズがのる。チーズの温度で少し温まり、とろみが口の中で醸成される。
そして、麺を食べ終わった後にはサービスでついてくる小ライスの出番。カレーの上にのせてかき混ぜ、冷たいカレーと温かいご飯を組み合わせると麺とは違った食感が楽しめる。そして、もう一つついてくるのが温かいスープ。鶏ベースの澄んだ醤油味のスープで、ホッとできる。ラーメン評論家だった故・北島秀一さんは生前、「冷やしを食べた後、温かいスープで締められると嬉しい」とよく語っていた。体を落ち着かせる効果があるだけでなく、このスープには「鶏そば」の魅力を思い出す効果もある。
食べた後に、なんだか元気を貰えた気分になるのがムタヒロの特徴の一つ。限定の味でもそれを感じられ、また「元気」を貰いにムタヒロに行きたくなる。どこのムタヒロで何を食べてみようかな。












