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2021年11月9日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区旗の台

ミニラーメン(ヤサイ・アブラ・カラメ)

豚風。@旗の台(こんなに駅近のこういう系は珍しい)

2021年11月1日オープン。「豚星。」(元住吉)出身者の独立店でガッツリ系。初日と3日(祝日)は整理券が出るほどの行列。他の「豚星。」出身店としては「麺屋歩夢」(淵野辺96.6、金沢八景85.6)、「ピコピコポン」(西早稲田:93.6)、「ぶたけん。」(本八幡:91.0)、「麺屋豚道場ぶた壱」(富山)など。どこも人気。

「豚星。」は2012年7月2日、六角橋(白楽)にオープン。2015年4月4日、元住吉に移転。「仁鍛」(現「くり山」)」を経て、二郎直系(八王子野猿街道店2と新小金井街道店の二郎)でも修業した本格ガッツリ系。RDBでは93.3と高得点。店名が似ていたので二号店かと思っていたのは内緒。

平日のこの日は11時31分着で外待ち4番目。そのあと店内に入って気が付いたが店内17人待ち(驚)。12時に着席、1209ラーメン到着、1219食べ終わり、外待ち二人。とまあ、こんな状況。並びはスゴいが回転も良い。と言っても並んでから食べ終えるまでに50分。
主なメニューはミニラーメン850円、小ラーメン900円、辛麺1000円、汁無し蕎麦980円、つけ蕎麦1000円、台湾らーめん1050円、台湾混蕎麦1100円、他。

「豚星。」との違いは、本家の限定で人気のあった「台湾ラーメン」「台湾混ぜそば」が定番メニュー入りしていること。(ただし数量限定)
本家の台湾系を食べてないのでそれにしようか、迷ったがミニラーメンをポチる。ミニと言っても推定200gはあり、他の一般店の大盛り並。もしかして豚(チャーシュー)が入ってないかも?と思ったが、こぶし大(大袈裟ではなく、それくらい)のともう一個、端っこの塊があって、むしろ「このあともう一軒行くつもりだけど、いけるだろうか?」と思ったほど。
無料トッピングは、ヤサイ・アブラ・カラメで。(他にニンニクがあるが昼なので我慢)汁なしにはマヨネーズや辛味などがある。
カウンター8席×2で8人ごとの入れ替え制。(たまに4人の時あり)

この手のラーメンは出てきたら、まず攻略法を考える。天地返しが必要か?先にヤサイか?豚はどんな感じか?スープに沈めるか?などなど。
天地を返すほどでもなかった(ミニラーメンだから)のでそのまま食べ進むが、野菜をかき分けてすぐに豚が見つかったのでまずは食べてみる。端っこの塊だが柔らかくおいしい。ミニなので豚はこれのみだと思ったら、あとでデカいのが出てきてビックリ。こんなにデカくても柔らかくておいしい。こんなにデカいのは過去最高かも。(写真に撮ればよかった)

麺は中太やや平打ち。スープは非乳化。麺もスープも旨いウマイ。ヤサイは増しても十分食べきれる範囲内。早い時間だったからか、割とシャッキリ、おいしかった。アブラも増してよかったし、カラメも正解。感動的なおいしさだった。(でも、こういうのが好きな人にのみオススメ)

お店データ

豚風。

豚風。

東京都品川区旗の台3-12-2(旗の台)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。