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2016年7月23日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県足柄下郡湯河原

わんたん入り醤油らぁ麺

首都圏トップクラスの人気と味。もっとも首都圏と言っても静岡に近い。しかし、そんな立地でも平日に20人近くがシャッター(ラーメン用語で開店前に並ぶこと)。
店内リニュアルして風格が出た。以前の雰囲気も「地方都市の名店」という感じが出ていて良かったが、高級寿司店かと思うほどの様変わり。内装だけではなく、メニューや丼を含めてかなりの変貌。2段階くらいステージを上がった感じ。

前回は3人で5種類をシェアしたが、今回は突発だったので一人。なかなか頻繁には来れないので一人で3種類を注文。
わんたん入り醤油らぁ麺(純粋金華豚と淡海地鶏の雲呑2個)1100円
塩らぁ麺 850円
つけ麺 1000円(麺は「昆布と鰹の水出しからませ」、「つけダレ」は比内地鶏スープ)

醤油の深みのある味わいはさすが。雲呑がこれまた旨い。どちらも。(黒い方が金華豚)
塩はまろやかながら優しく包んでくれるタイプ。
「支那そばや」佐野さんの「麺は男、スープは女」という名言があるが、ここでは「醤油は男、塩は女」という印象。
つけ麺は、もはや「飯田式」と呼ばれ始めている(ググってみたら誰も言ってなかった(笑))昆布と鰹の水出しに麺が浸かって出てくるタイプ。清湯つけ麺のスタンダードになりつつある。
どれもおいしい。
遠いけど、定期的に来たい店だな〜。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。