京浜急行の京急久里浜駅の次が「YPR野比」。駅の山側に作られたICT技術の研究開発拠点「横須賀リサーチパーク」の頭文字「YRP」が、1998年に「野比」駅に冠された。何だか凄そうな駅名だが、改札を降りて海側に歩くと、海の家でもありそうな、まさにのんびりした街並みになっている。
そんな駅前に2021年1月に開店したのが「らぁ麺 SUNGO」。同じ京急沿線の津久井浜で「麺屋 庄太」を創業した下里庄太さんの奥様が、北久里浜で2020年に開店した「Tokyo Bay Fisherman's noodle(TBF)」からスピンオフして立ち上げた店との事。陽の当たるのどかで暖かい雰囲気の店で、店名通りと納得してしまう。
先頭メニューは「潮らぁ麺」。牛骨の澄んだスープがベースに感じられ、貝の香りと甘さを感じられる出汁がそこに丁寧に絡みあっている。旨みと甘さで構成される牛骨と貝が、互いに味を引き立てあいながら一杯の味を作り上げている。白い中太縮れ麺がモチモチでスープに馴染みながら、啜ればバランスが取れた一杯を楽しめる。燻製が香るチャーシューを噛みしめて、姫タケノコ、揚げレンコン、小松菜といった他の具材を、麺やスープの合間に味わって、ゆっくりと流れる店の暖かい雰囲気にマッチしています。
基本メニューはこれと「醤油らぁ麺」の2種類だが、限定で提供される「つけ麺」や、TBFでも話題の「貝玉(替え玉)」もあり。開店したばかりだが、早くも地元の子供たちが気軽に立ち寄っていた。町のラーメン屋さんとして、長く愛される店でいてほしいと心から思いました。












