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2023年8月6日の大崎裕史の今日の一杯

東京都杉並区高井戸

特製塩そば(裏醤油も食べた)

2023年7月30日プレオープン開始、8月5日グランドオープン。(8月2日訪問)
当初、ネット上では店名が「塩そば時空×高井戸製麺所」として流れた。おそらく公式Instagramサイトでそのように書いてあったから、それを見て登録したのだと思う。お店で確認したら店名は「塩そば時空」で「高井戸製麺所」は自家製麺であることを強調するためにつけたとのこと。
駅からそこそこ離れているのにすでに凄い人気。私は行きは荻窪駅から芦花公園行きバスで「柳窪」下車すぐ。帰りは同じバス停から高井戸駅下車。高井戸駅からは800mくらいなので涼しくなったら歩きでも十分行ける。

午前11時11分に着いて外待ち11番目。まさか1時間以上待つことになるとは、この時は思わなかった。日向だったら帰っていたと思うが日陰だったので待つことにした。ラーメン到着が12時17分なので66分。
(最近、夏の暑さに負けてこの日を境に昼のラーメンをセーブするようになった)

券売機はなくメニューを見て注文、食後席にて後会計制。
主なメニューは塩そば900円、裏醤油そば900円、特製(塩、裏醤油)1200円、ダイブ飯100円、チャーシュー丼400円、他。

各種キャッシュレス対応、現金も可。
撮影、SNS投稿OK。ただし他のお客様への配慮。カウンター8席。
スタッフは店主とホール及び行列担当の男性2名体制。
店主は元天ぷら職人から、瀬戸内の塩そばに感動して開業を決意。「広島県の塩そば」だとあそこかな?と想像していったのだが、確認するのを忘れた。。。

店主が推奨するのはわかりやすい味の「裏醤油」。その後に「塩そば」を食べて欲しい、RDB店舗情報に書いてあるが、おそらくそれは近所の人向けでラーメン好き(食べ歩きしてる人)には私は「塩そば」をオススメする。なぜなら何度も通うならいざ知らず、「まずは一杯」と遠くから向かうなら店名にも付けている「塩そば」を食べるべきだと思うし、店主も「塩そば」を作りたくて店を始めたんだと思う。

というわけで「特製塩そば」を注文。
具はチャーシュー3種類(煮豚、ロース、鶏)、メンマ、カイワレ、白髪ねぎ、軟骨入り鶏つくね。
スープはさらさらの無化調清湯塩味。動物性不使用、乾物のみから抽出したそうだが、随分旨味豊富で素晴らしい。大量に使っているのか?
ちなみに「裏醤油そば」は、鶏と豚のスープでまったく別取り。あとで食べたが確かにわかりやすい味。食べ歩いている人に取ってはおいしいけれど感動が少なく、やや普通に感じられるかも。
麺は自家製中細ストレート。確かに店名に掲げたくなるクオリティ。

時間がかかるのはまだ開店して間もないためかな。慣れるともう少し早くなりそう。「早く食べたい」人以外は少し慣れた頃の方が良さそう。でも今年注目のお店と言っていいと思う。

お店データ

塩そば時空

塩そば時空

東京都杉並区高井戸東4-14-7(高井戸)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。