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2025年9月18日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区代々木上原

鴨抹茶らぁ麺(1500円)

2025年6月26日オープン。「新宿ミロード」ビル建て替えのため、閉店した「MENSHO San Francisco」が移転した形だが、同じようなメニューに見えて、実際は大きく様変わりを見せている。MENSHOグループとしては東京で6年ぶりの新店。

MENSHOグループ都内の店舗
2005年9月15日 麺や庄の@市ヶ谷創業
2013年10月1日 油そば専門店GACHI@曙橋オープン
2014年8月4日 MENSHO TOKYO@後楽園オープン
2016年12月23日 MENSHO@護国寺オープン
2019年11月22日 Jikasei Mensho 渋谷パルコ店@渋谷オープン
国内6店舗かと思ったら、7店舗とのこと。移転のため休業中の「箸とレンゲ」を含むのかと思ったら、関西空港の「MENSHO」を忘れていた。ラーメンデータベースには登録されてなかった。オープンしたことは知っていたのに。悔しい、そして残念。

『「MENSHO District」では、「世界で愛された味を逆輸入」というコンセプトを新宿店より引き継ぎ、“Farm to Bowl”の理念のもと、日本の食材や日本らしさを取り入れた一杯もご提供いたします。』とのこと。
店の場所は、代々木上原駅直結「アコルデ代々木上原」1F5番区画。雨の日でも傘要らずの好立地。初日は行列だったがようやく落ち着いたか、この日は並び無しで入る事ができた。「麺や庄の」市ヶ谷本店が20周年とのことで本店で食べた後、こちらへも。(開店日に続いて2回目)

移動中、ずっと何を食べるか、考えていた。初日は醤油だったので塩か鴨抹茶のどちらか。気持ちは塩だったが、店頭に来たら、鴨抹茶が変わった感じだったので鴨抹茶に変更。正式メニュー名は「鴨抹茶らぁ麺」(1500円)。新宿店は2018年7月にオープンしてその月に2杯食べている。そのうちの一杯が「抹茶鶏白湯らぁめん」(980円)。これがおいしかったのでまた食べたいと思っていたメニュー。コレクターなのでなかなか食べに行けなかった。

主なメニューは、醤油らぁ麺1000円、塩らぁ麺1000円、鶏白湯らぁ麺1200円、鴨抹茶らぁ麺1500円、他。

店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、2人卓x6、4人卓x3。
カウンターに着席。お冷やはセルフ。10分ほどで提供。見た目が美しい。抹茶が表面一面に。お茶を使ったラーメンは何回か食べたことがあるが、片手以内。でも、こういうビジュアルは新宿時代とここだけしか経験していない。見た目のインパクトがあり、しっかりおいしいのでみなさんもぜひ。インバウンド受けも良さそう。メニュー名から「鶏白湯」が取れたのでどんなスープかと思ったら、鶏白湯でやっぱりおいしい〜。具の鴨肉が柔らかくて実にウマい!それが7枚も入っているのでチャーシューメンと言っても良い。そして九条ネギと焼き葱はわかったが、不思議なトッピングを食べてみる。見た目、ゴボウかと思ったら違った。な、な、なんと揚げ穂先メンマ。これは面白い。温度からいって揚げ立て。
麺は店内での自家製。もちもち感のある中太縮れで食感も良く、スープを纏ってくれる。
ちょっと変化球ではあるが、これもオススメ!

お店データ

MENSHO District

MENSHO District

東京都渋谷区西原3-8-5(代々木上原)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。