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2019年11月13日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区神保町

ひつじそば

行列人気店「勝本」の先、排骨担々麺の「五ノ井」の隣に2019年11月6日オープン。「ねいろ屋神保町店」移転後の跡地。
「ひととよう」という人を食ったような、いや羊を喰ったような、いやいや、一青窈を食ったような、いやいやいやラーメンを食べたようなそんな店名。羊ラーメン専門店。
ひつじそばは1350円だが、私が行ったときは私を含め、ほとんどの人がこれを注文。ラーメンに「千円の壁」がホントにあるのか?と思うほど注文率が高い。ちなみに2番目メニューは「羊中華」850円。
メニュー構成の仕方、表示方法、コンセプトなどが実に巧み。最初はみんなひつじそばを食べそう。
まず見た目が綺麗。具は、ラム肩ロースチャーシュー、自家製テリーヌ、パクチー、紫玉ねぎ、モロッコいんげん、ローストトマト。ネギはあえて使っていない様子。
スープは透明な清湯塩味で「ラムのゲンコツと鶏ガラ、丸鶏などを強火で炊いた白湯を取り、さらにラムと鶏のひき肉で澄ませたコンソメ(掃湯)の手法で作ります」とのこと。ガツンと言うよりはじんわり系。無化調で作り上げたらしい。テリーヌを含め、ちょっと高級感があり、1350円でもまったく違和感ない。
麺は三河屋製麺のストレート細麺。
羊中華850円は羊とサバ煮干し、サバ枯節とのWスープで清湯醤油味。こちらも食べてみたい。

お店データ

ひつじそば 人と羊

ひつじそば 人と羊

東京都千代田区神田猿楽町1-3-6(神保町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。