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2020年3月3日の大崎裕史の今日の一杯

東京都板橋区板橋区役所前

味噌らーめん

2020年2月16日オープン。ユニークな店名は店主の出身地でもある『石狩にある地元の町内会の名前』から。店主は本山敬也さん。札幌の人気店「すみれ」系列でなんと13年も修業。昨年オープンした「三ん寅」の菅原さんの17年に続いての長い経験ではないか?何カ所かで店長も経験しているようだ。麺は「すみれ」が以前使っていた森住製麺で暖簾もそこからの寄贈。最近の「すみれ」が使っている麺ではない理由を聞いたら「昔からこの麺が好きなんです」と直球返答。前記した「三ん寅」は西山製麺だったが、こちらは以前の麺を使っているのが面白い。
味噌らーめん 850円を注文。味としてはここ数年で独立した「すみれ」出身店と同様の仕上がりで実においしい。濃厚熱々な白味噌ベースのスープ、チャーシューの上に生姜、白葱と青ネギ、メンマ、細切れチャーシューともやし。麺は中太縮れ。当初、「すみれ」とはちょっと違う、という書き込みも見受けられたが私には同様に思えてとてもおいしかった。奇しくも「三ん寅」とはTRY(講談社)において同期同部門対決となってしまうがどうなることやら。審査員をおりたので気が楽になり、読者として発売を楽しみに待つとしよう。

お店データ

あさひ町内会

あさひ町内会

東京都板橋区板橋3-5-1 リビオタワー板橋105(板橋区役所前)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。