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2017年2月14日の大崎裕史の今日の一杯

岐阜県岐阜市細畑

イロドリラーメン

地元の人に車を出していただき、二人でイロドリらぁめん750円(写真)、イロドリ和えそば720円を注文してシェア。
岐阜の名店「白神」出身で6年半の修業の後、昨年10月独立オープン。一風堂主催の「ラーメン総選挙」で優勝した実績を持つ店主なのでいろんな引き出しを持ってるはず。どんな味で店を出したんだろう、という興味を持ちながら訪問。
麺は北海道小麦を使った自家製麺。スープは意外にも鶏白湯。ただ、鶏白湯という言葉で片付けるには惜しい味わい。東京で流行りのタイプとは一線を画している。それが鶏節効果なのか、魚介由来なのかは掴めず。要するに「うまい!」。
チャーシューは低温調理、揚げネギは徐々にスープに混ざることで味変効果と深みを与えてくれる。最初、あさりかと思ったものは鶏軟骨。予想よりも柔らかい。

和えそばはまぜそばではなく、汁なし担々麺の進化型。他にはない味わいで面白い。鶏白湯を少し加え、自家製ラー油とスパイスを加えることでアジア的なあるいはエスニック的な麺料理になっている。

まもなく優勝作品「うま味海苔出汁そば」も提供予定とのこと。それ以外の限定メニューなども素晴らしいものを出してくれるのではないか。惜しむらくは名古屋出張のついでに寄れる場所ではないこと。

お店データ

ラーメン イロドリ

ラーメン イロドリ

岐阜県岐阜市北一色5-13-25(細畑)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。