なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2022年7月16日の大崎裕史の今日の一杯

東京都墨田区錦糸町

烏賊背脂煮干中華そば

2022年6月11日オープン。「麺屋ねむ瑠」(本郷三丁目)の店長が独立。
錦糸町北口、蔵前橋通り沿い。学生時代に3年間住んでいたのが錦糸町の蔵前橋通りで比較的近く。懐かしい。青春の甘酸っぱい、、、いや甘塩っぱい思い出。パチンコで毎日1万円稼いでいた。(1万以上稼ぐと出禁になるからと1万目安にその日は止めていた。40年前なのに月収手取り30万(笑)。だいたい2〜3時間で終了。)

店名の由来は『ねむ瑠』や『まほろ芭』の造語の流れを取り入れ『さん式』に。『式』には『一定の決まり事』の意味がある。
・朝昼晩三食(さんしょく)が人の1日の流れだが常に飽きず食べられ、求められる商品創りをコンセプト。
・昔ながらの中華そばを基本の一定の決まり事とし、そこに自分の発想を加えた商品創りをしていこうという思いから『式』にした、とのこと。素晴らしい!

主なメニューは烏賊背脂煮干中華そば 880円、全部のせ特製烏賊背脂煮干中華そば 1420円、中華そば 850円、全部のせ特製中華そば 1390円、そのまま食べられる替え玉200円、ラーメンと食べる牛丼320円、他。
スタッフは4人だったかな。好感接客で大変心地良い。

先日、「えもと」の限定でも食べておいしかった「烏賊煮干し」が好きなので、「烏賊背脂煮干中華そば 」を注文。
『烏賊煮干を贅沢に使用し、上質な国産豚背脂を独自の調理法で風味豊かにスープに仕上げた。』
具はチャーシュー、メンマ、青菜、バラ海苔、ざく切り玉ねぎ、柚子皮。
スープは清湯醤油に烏賊煮干と背脂がたっぷり、そしてバラ海苔。燕三条の背脂煮干しの烏賊煮干し版風。烏賊煮干しが効いて、背脂がかなり大粒でしかもおいしい。バラ海苔も味濃いので賑やかな『味のお祭り』状態で食べていて楽しい。玉ねぎの食感もザクザクしていていい。修業先の味を受け継ぎながらもさらに昇華させて、オリジナルにしている。
麺は菅野製麺所の中太縮れ麺でこのスープにばっちりの組合せ。個人的にも好きなタイプ。
駅から少し距離があるが中華そばも食べに来てみたい。

お店データ

錦糸町中華そば さん式

錦糸町中華そば さん式

東京都墨田区太平4-2-1 都営太平南アパート111(錦糸町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。